巨人坂本勇人内野手(34)が、歴代4位の野村克也氏に並ぶ通算180度目の猛打賞を記録した。

1点リードの6回2死二塁、DeNA三嶋のスライダーをすくい上げ、前進守備のセンターを越える適時二塁打でリードを広げた。「(吉川)尚輝がつないでくれたので、何とかかえすことができてよかったです」と振り返った。

「2番遊撃」で先発出場したこの日は、1回1死の第1打席で左翼線二塁打、3回先頭の第2打席で左前打を放っていた。

猛打賞は2本塁打を放った4月28日広島戦(東京ドーム)以来、今季2度目となった。

【通算猛打賞ランキング】

1位 張本勲(ロッテ)=251

2位 川上哲治(巨人)=194度

3位 長嶋茂雄(巨人)=186

4位 野村克也(西武)=180

4位 坂本勇人(巨人)=180

6位 福本豊(阪急)=178

6位 松井稼頭央(西武)=178

8位 立浪和義(中日)=175

9位 王貞治(巨人)=171

10位 広瀬叔功(南海)=169