阪神が延長戦で押し出し四球で勝ち越した。延長10回2死から近本光司外野手(28)が中前打で出塁。中野は申告敬遠、続くシェルドン・ノイジー外野手(28)が右前打を放ち、2死満塁での大山悠輔内野手(28)が打席で四球を選択。三走の近本が生還し、貴重な追加点を挙げた。

直後、なおも続く2死満塁の場面で佐藤輝明内野手(24)が左中間への3点二塁打でダメ押し。一気に4点を奪った。

チームはビハインドスタートも大山、ミエセス、近本の本塁打で追い上げムードを展開。束になってヤクルト投手陣を飲み込んだ。