阪神才木浩人投手(24)が自己最長の7回2/3 3安打1失点の好投で今季3勝目を挙げた。

初回から5回まで毎回三振を奪うペース。3回2死での吉川への空振り三振から、4回坂本、秋広、岡本を三振。5回先頭の大城卓も空振り三振と5者連続三振で巨人打線に仕事をさせなかった。

1点リードで迎えた7回に秋広に一時同点となるソロを被弾。それでも、7回の攻撃でシェルドン・ノイジー外野手(28)と大山悠輔内野手(28)の適時打で3点を返した。右腕は援護もあり、8回をゼロに抑えた。奪った三振は10個でトミー・ジョン手術から復帰後最多の122球を投げきった。

打撃では、5回の先頭打者でフェアゾーンギリギリで球が止まったラッキーな三塁内野安打でHランプをともした。背番号35が8連勝がかかった試合で試合を作り、交流戦前最後の試合を締めた。

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