守護神が“職場”に帰ってきた。阪神湯浅京己投手(23)が、4月13日巨人戦(東京)以来、45日ぶりのセーブを挙げた。3点リードの9回に登板し、チーム8連勝を導いた。

9回表、1度は代役守護神を務めていた岩崎の登場曲が流れたが、出てきたのは背番号65だった。甲子園はざわめきから、大歓声に変わった。

右腕コンディションから復活した右腕は26日に1軍再昇格。「楽な場面で」と想定していた岡田監督は、いきなり同日の巨人戦、1点リードの8回に投入したが、湯浅は期待に応え無失点で復帰登板を終えていた。代役守護神を務めていた岩崎らに「これからは僕がブルペンを支えていけるように」と誓っていた23歳。有言実行の6セーブ目を挙げた。

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