阪神糸原健斗内野手(30)、原口文仁内野手(31)、長坂拳弥捕手(29)が28日、2軍に降格する可能性が高くなった。

代打として控える糸原、原口は、ともに25日のヤクルト戦を最後に出場がなく、打率1割台。状態が上がらない中、左右の代打として18年ぶりリーグ制覇へ、欠かせない戦力であることは違いない。チームは首位を走り、今季最多の貯金17。1軍が好調な段階で、2軍で状態アップのため調整し、再昇格を狙うプランとみられる。長坂は貴重な「第3捕手」としてベンチ待機が続き、ここまで2試合の出場にとどまっていた。代わって、2軍で好調の前川右京外野手(20)、小野寺暖外野手(25)、高卒2年目の中川勇斗捕手(19)らが昇格候補とみられる。

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