阪神が交流戦初戦で西武に快勝し、07年8月30日~9月9日に10連勝して以来の9連勝を飾った。また、5月は19勝(4敗)とし、月間最多勝利の球団記録(64年8月、68年8月)にも並んだ。

いきなり先手を取った。1番近本光司外野手(28)が西武与座の初球をたたき右中間への三塁打。続く中野拓夢内野手(26)も3球目を打って右翼線への適時三塁打。わずか4球で1点を先制。さらにシェルドン・ノイジー外野手(28)の内野ゴロの間に1点を追加。初回に2点を先制した。

先発の村上頌樹投手(24)は3回に1点を失ったが、5回にノイジーの適時打で加点し援護。村上は8回1失点で5勝目を挙げた。