吉井ロッテが交流戦白星発進した。先発西野勇士投手(32)が7回5安打1失点と好投し、交流戦では10年ぶりの勝利投手を手にした。今季6勝目(1敗)で両リーグハーラー単独トップにも立った。

得点は2回に田村、4回は山口のソロ2発で奪った2点だけだったが、8回は沢村、9回は益田が無失点で抑え、1点差で逃げ切り2連勝。就任1年目の吉井理人監督(58)は交流戦初勝利となり、パ・リーグ首位の勢いは健在だった。