ロッテ池田来翔内野手(23)が「右手第4指末節骨折」と診断されたことが31日、分かった。巨人戦試合前練習後、吉井理人監督(58)が「骨折です。ただ、薬指の先っちょのほうなので、痛みに応じてプレーは可能とお医者さんには言われているらしいので。感じを見たらまだ痛そうなので、2、3日は様子を見て。今日はプレーはさせないです」と明かした。

池田は30日の巨人戦(ZOZOマリン)で「1番一塁」で先発出場し、7回に右手に死球。8回の守備から途中交代していた。この日の練習では、右手薬指にテープを巻いた状態でグラウンドに登場。ユニホーム姿で小川と軽く数球のキャッチボールを行うなど、元気な姿は見せていたが、打撃や守備の練習は行わなかった。指揮官は「本人はやる気満々なので、その気持ちを大事にして、すぐに抹消はしないです」と、1軍に同行させながら出場への判断を下す意向だ。

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