一般社団法人日本プロ野球選手会(丸佳浩理事長=巨人)は、20年からスタートしたひとり親家庭や児童養護施設で生活する児童向けの野球振興事業「ドリームキャッチプロジェクト」の支援対象児童の本年度募集を開始した。

野球の競技人口が大きく減少している現状を少しでも改善するために、現役プロ野球選手の視点を交えて協議。本プロジェクトは、野球用具の支援をきっかけにして、経済的事情により興味があっても野球をあきらめざるを得ない子どもを応援できないかという選手の声から生まれた。

経験・未経験を問わず、ひとり親家庭や児童養護施設の児童を対象とし、バット・グラブ・シューズ等の提供や、年間3万円の支給×3年間の奨励金の提供を行う。

募集人数は24年4月に小学校4年生となる生徒が24人、同5年生となる生徒が14人。

募集期間は、11月20日必着。

募集に関する情報は、選手会公式ホームページ内の特設ページまで。