最速152キロ右腕でトヨタ自動車の松本健吾投手(24=亜大)はヤクルトが2位で指名し交渉権を獲得した。
同社スポーツセンターで会見した右腕は「試合とは違った緊張があったが今はホッとして、とてもうれしい気持ちです。神宮のマウンドは高校、大学と投げてきた。もう1度チームのために力いっぱい投げたい」とヤクルトに指名された喜びを語った。
松本は東海大菅生(東京)3年夏の西東京大会・決勝で同学年の清宮幸太郎内野手(24)がいる早実に2失点完投勝ちで甲子園出場。甲子園では3試合に先発して4強入りに導いた。しかし、亜大4年時はプロ志望届を提出したが指名漏れ。社会人野球に進み、「投手コーチと二人三脚でいちから」鍛え上げてきたという。昨年の日本選手権パナソニック戦で1安打完封するなどトヨタ自動車の優勝に貢献。評価を高めた。
プロで対戦したい打者を問われると「村上選手(と答えるつもり)だったが同じチームになってしまったので」と苦笑いし「清宮選手ともう1度対戦してみたい」と意気込んだ。
「力強いストレートで押していきながら変化球で空振りやゴロをとる投球が持ち味です。長く現役生活を送り、エースと呼ばれる投手になりたい」。松本の挑戦が始まる。
◆松本健吾(まつもと・けんご)1999年(平11)4月14日、東京都中野区出身。中学では東京青山シニアでプレーし、東海大菅生高3年時に夏の甲子園出場。亜大を経てトヨタ自動車。180センチ、83キロ。右投げ右打ち。遠投115メートル



