阪神が2連敗を喫し、1勝2敗で黒星先行となった。指名打者制のないセ・リーグ仕様で迎えた得意の本拠地初戦だったが、逆転負けで劣勢に立たされた。

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▼1勝2敗となった阪神は、今シリーズの甲子園での日本一決定の可能性が極めて低くなった。阪神の日本シリーズ優勝決定最短は、<4>戦から3連勝した場合の京セラドーム大阪での<6>戦となるため。本拠地球場で日本一を決めたことがない球団は、阪神とロッテのみ。ただしロッテは前身の毎日時代50年のシリーズはフランチャイズ制導入前のため、全6試合を異なる球場で開催。74年は正式なホームグラウンドを持たず、主催試合では後楽園を借用。出場した全シリーズで本拠地球場での試合を行い、ホーム胴上げがないのは阪神だけだ。

▼なお今年のシリーズで今後引き分けがあり、<7>戦で優勝が決まらなかったときは、その翌日に京セラドーム大阪で<8>戦を行う。さらに<9>戦が必要な場合は、移動日1日を挟み甲子園で行う。阪神が甲子園胴上げを果たすには、<9>戦の開催が条件となった。

▼岡田監督は甲子園の日本シリーズで、ここまで3戦全敗となった。前回出場の05年ロッテ戦でも、<3>戦1-10、<4>戦2-3と敗れていた。

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