楽天松井裕樹投手(28)が8日、メジャー移籍を目指し海外フリーエージェント(FA)権を行使したことを正式表明した。今季が4年契約の最終年。FA申請書類は6日に提出済みだったが、この日、仙台市内の球団事務所で取材対応した。

松井裕の主な一問一答は以下の通り。

-行使の決め手は

「今年海外FA権が取得できたので、今年になりました」

-相談した相手は

「家族ぐらいですかね。移籍の話だったりとか。具体的にどこというのはないですけど、どこに行ってもついてきてくれると言ってもらったので、ありがたかったです」

-印象に残っている試合は

「デビュー戦も忘れられない試合の1つかなと思います」

-WBCの経験は影響したか

「そんなにはないですけど、アメリカの球場でいい選手とやっているのを見るだけになってしまったんですけど、そういうとこに触れることでより一層ということはあります」

-楽天ファンに向けてメッセージを

「たくさんの応援をいただきありがとうございました。どこに移籍するかはまだ分からないですけど、僕の投げている姿で東北の皆さんに元気になってもらえるようなピッチングを見せられるように頑張りたいなと思います。10年間ありがとうございました」

-メジャーでどんな目標を掲げるか

「まずはしっかりと試合数を、けがせずに年間通してチームに貢献するというところがまず最低限のところかなと思います」

-米国で試合(ワールドシリーズ)を見て湧き上がった気持ちは

「プレーボール前の選手紹介、国歌斉唱からファンの皆さん全員、日本にはない歓声というか、なんて言うんですかね、あんな中で投げたいなというふうにあらためて思いました」

-チームを選ぶ基準は

「自分からチームを選ぶのは初めてなので、僕だけでは判断できないことはあると思うので、いろんな人の助言をいただいて、一番頑張れる、力が発揮できる、成長できるところに行けたらいいなと思います」

-FA権行使に迷いはなかったか

「やっぱり揺れた時期もちょっとありましたけど、自分の野球人生の中でタイミングというか、トライしていきたいなっていう気持ちがまた徐々に強くなってきたので」

-10年前に楽天に入った時はゆくゆくはメジャーに行くって気持ちはあったのか

「その時は全然考えられてなかったですし、こうなったのも何かの縁ですし、イーグルスだったからこそ、こういう新しいステージにトライできるのかなと思うんで、イーグルスには感謝しています」

-3月のWBCで大谷やダルビッシュとプレーし、よりメジャーへの思いが強くなったか

「やっぱりトップでやってらっしゃる方とこう話したり、プレーを見たりってする中で、よりそういう思いが強くなったって部分も少なからずあると思います」

-これまでとは違った競争が待っているが、勝ち抜いていく自信は

「やらなきゃいけないと思いますし、勝つために、いいところで投げるために行くので。はい、あります」

-英語の勉強をしているか

「してないっすね。去年はブセニッツがいて、今年はちょっとこう、ピッチャーにアメリカ系の選手がいなかったんで、ちょっと今年は結構やばいっすね」

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