阪神佐藤輝明内野手(24)が、3年連続の大幅昇給で大台に乗せた。7日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、8500万円から6500万円増の1億5000万円で更改。1年目は2600万円増、2年目は4300万円増と2年連続でアップしていた中、自身最大昇給で一発サイン。緑のスーツで登場した会見では今季の振り返りや「家購入プラン」をぶち上げるなど、語り尽くした。佐藤輝の一問一答は以下の通り。

 ◇   ◇   ◇

-サインは

「はい」

-アップアップときて

「アップで、はい」

-上がり幅は

「なかなか上げてもらいました」

-大台には乗ったか

「はい」

-大台への思い

「もちろん、そうっすね、ありましたけど、はい」

-額を見た感想は

「いろいろ話し合って、最終的に納得した上でサインさせていただきました」

-球団からの言葉は

「この3年で成長している部分はあるし、そこは評価していただきました。求めているものはもっとバッティングも守備もまだまだ求めてるぞと言われたので頑張りたい」

-球団に伝えたことは

「頑張ります、それだけです」

-同僚はタイトルをとった。そこへの思い

「タイトルをとれるような活躍を期待されていると思うので、頑張りたいと思います」

-今年の数字は

「成績も、着実に成長していると思いますし、内容も1年目、2年目と比べれば成長していると思うので、もっと成長していけるようにしていきたいです」

-手応えは

「打点とか。バッティングっていうのは、まだまだ納得できる数字じゃないけど、成長できているんじゃないかと」

-印象に残る打席

「優勝決めたホームランとか印象的ですね」

-Vの経験は

「今年は素晴らしい経験ができた。来年以降も同じじゃないですけど、味わえるようにやっていきたいと思います」

-ご褒美は

「それはちょっと、これから考えます」

-OBとかからプレゼントもらったりも。イメージは

「イメージしてるもの? まだ分からないですけど、将来的に家を買おうかなと、給料も上がったので、考えていますけど」

-侍としての経験も

「素晴らしい経験ができましたし、まだ年齢制限があったので、ほんとの代表に選ばれる活躍をしたいなと思いました」

-感じたことは

「まあ、シーズン以外の試合なので疲れとかもあるけど、準備が大事に、余計に大事になるかなと思いました」

-オフ新たに取り組みは

「それはまた、話したいと思います」

-来年の数字は

「もちろん全部、打率も打点もホームランも守備も守れるようにやっていきたいと思います」

-去年、アレの流行語を予言

「僕が言ったわけじゃないので。アレンパって言ってますけど、そこまで流行らないと思います」

-Vならアレンパも候補になるか

「2回連続はないでしょ(笑い)」

-監督も褒めていた

「そうですね、はじめてくらい褒められたので」

-アレンパは佐藤輝中心に使っていく

「それはもう勝手に使っていただいて、僕はあんまり言う気ないので。でも、もちろん、連覇は達成したいと思っています」

-ファンへ

「この流れでアレンパ言うの恥ずかしい(笑い)。来年も勝てるようにいきたいと思います。

-アレンパはいいですか

アレンパします!

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