「謎の魚」でファーストインプレッションはバッチリだ。ロッテのドラフト4位の早坂響(おと)投手(18=幕張総合)が7日、さいたま市のロッテ浦和寮に入寮した。

会見場に姿を現すと、周囲をざわつかせた。ロッテのキモかわマスコットとして注目を浴び21年に引退した可変型キャラクター「謎の魚」のかぶり物をかぶって登場。「自分が小、中学生ぐらいの時に、マリンスタジアムで応援しに行く時にかぶっていた。片付けしていたら出てきたので持ってきました」と明かした。入寮前に幕張総合の先輩であり22年にロッテに入団した村山から「何か面白いことしろよ」と指令を受けた。しっかり実行し、早坂ワールドを作った。

高2の5月に捕手から投手に転向し、最速151キロに到達した伸びしろある右腕。「真っすぐとスライダーとのコンビネーションに自信があるので、そこを見ていただいて、投手経験も浅いので、これから成長していくところ見ていただけたら」とファンにメッセージを送った。

寮暮らしは初めてで親元を離れることになるが「親と離れるのも寂しいですけど、犬と会えない方がちょっと寂しいです」と3日前に飼い始めた愛犬・こたつとの別れを惜しんだ。

「謎の魚」をかぶった早坂は「魚だけに骨のある男になれるように」としっかり芯を持つ。「(せりふは)今日、車の中で考えてきました」。ロッテは大物を釣ったかもしれない。【星夏穂】

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