復活を期すDeNAタイラー・オースティン外野手（32）が、ランチ特打で快調ぶりをアピールした。三浦大輔監督（50）らが見守る前で、軽めのスイングから徐々に強度を強めて4本の本塁打を放った。その後にはフリー打撃中のランナーとして、打球判断を行うなど、走塁練習もこなした。
じっくりと見守った三浦監督は「元気だなって思ってみてましたけがなくやってくれれば実績のある選手ですしね。しっかりとまず体をつくって、コンディションを整えてシーズン準備してくれたらいいなと思います」と期待を込めた。
4年目の昨季は右肘手術の影響で開幕から出遅れ、22試合の出場で打率2割7分7厘、0本塁打、6打点にとどまった。交流戦で右肩を痛め、リーグ戦再開以降は2軍でリハビリ生活。9月20日に帰国し、米国で「右鎖骨遠位端切除術」の手術を受けていた。
