王者はどっしりよ-。阪神岡田彰布監督(66)が、今春のオープン戦初戦となる23日巨人戦(那覇)へ余裕の笑みを見せた。「“暴走族”をつくりたい」と超積極的な走塁を宣言した巨人阿部慎之助監督(44)に対し、「走るんやったら走ったらええし」とどこ吹く風だ。3月29日開幕戦(東京ドーム)の前哨戦。昨季の「日本一オーダー」を軸に自然体で強さを見せつける。
岡田監督の一問一答は以下の通り。
-森下が昨年のバットで打撃練習
おう。今日聞いたわ。やっとピート・ローズから逃れたんやな。なんか注文した言うとったわ。遅いっちゅうねん。
-練習を見ても前の型の方がいい
今日もちょっと、あいつが特打やっている時に水口(打撃コーチ)に言うたんやけど、1回バット抜けたことあったやろ。後ろに。飛んだことあったやんか。あれはしかし、グリップが小さいからここ(グリップエンド)のつかまりがないやんか。ピート・ローズはどっちかと言うと、短く持って打つバッターやろ?
あれは、だから(グリップエンドから手が)抜けとんのよな。だから、あのバットは今までよりも、スプレーを塗ってグリップを強く握らんと抜けそうな感じがするやんか。
グリップをあんまりこう(強く)握ってもうたら、バットは出えへんで。ある程度、余裕があるぐらいじゃないとな。左手は固めなあかんけど、右手なんか余裕があるあれやから。抜けるというか、引っかかりがないから、グワーっと握ってもうたら、なかなか(バットは)出えへんで。はっきり言うて。
水口にはそない言うたんやけどな。特打してる時な。水口が、やっと変えました、なんか注文したみたいですって言うてくるもんやから、遅いっちゅうねんって。
-力が入ってつぶしに行くから打球が上がらない
あんまりグリップはガーッと握ったらあかんよ。しなりがなくなるもんな。バットが棒やから、棒みたいにしなりがなくなるわ。ある程度、しならんとな。
-昨年は中堅から右方向にフリーで打球がよく飛んだ。グリップの握り方が影響しているか
うん。それは影響していると思うよ。侍に選ばれているからな、それまでは黙っておこうと思ってたけどな。その前に気付いて良かったよ。
-彼なりに考えながら試行錯誤をしている。
考えながらというか、自分のモノがまだないわけやんか。自分のこういう形のバットというかな。俺はそう思うけどな。ホームランを打ちたくてピート・ローズはあかんわ。タイプ的には全然、正反対のバットなわけやからな。
-バットを短く持てば話がまた変わる
そうやんか。ストレートが速いピッチャーで、指1本くらい短く持ていうたら、やっぱり引っかかりがなくなるとちょっと気持ち悪い、バッターいうのはな。ずっと引っかけて打ってるバッターはな。それやったら3半でバット短くして引っかかるようにするとかな、みんなそら、いろいろ考えてバットは自分のもんにするわけやけど。



