阪神原口文仁内野手(32)はしっかり気付いていた。
1点を追う9回2死満塁。代打で登場し、初球を打って一、二塁間を抜いた。ただ、右翼手の度会隆輝(21)は前進守備から猛チャージして「右ゴロ」を狙いにきた。
原口は決して足が速くない。もし一塁がアウトなら当然、1点も入らず試合終了となる。
ただ、原口は「見えていました。抜けた瞬間から(度会の)チャージがこっち(ライン寄り)に向かっていたので、本当に一生懸命、走りました」と抜かりなし。一塁送球が大きくそれて、結果的には珍しい形での逆転サヨナラシーンとなった。



