不振で2軍再調整となったソフトバンク和田毅投手(43)が10日、福岡・筑後市のファーム施設に合流した。
関係者にあいさつを済ませ、通常通りにウオーミングアップ。キャッチボールでは時折笑顔を見せた。大粒の汗を流しながら「また(1軍に)呼んでもらえるように。やるしかない」と前を向いた。
今季は5試合に先発し2勝2敗、防御率4・01。直近では7月5日の楽天戦では4回4失点だった。翌6日に出場選手登録を抹消され、2軍再調整が決まった。
「しっかり自分のやるべきことをやる。まずは真っすぐを取り戻さないと」
5月22日の楽天戦では7回無失点、6月2日の広島戦では5回無失点の好投を見せた。「楽天戦と広島戦。あの時の感覚だったらいけるという感じではある。そこからちょっと(感覚に)ズレが出ているので、それをもう1回取り戻す」。今後はブルペンなどで調子を取り戻してからファームでの実戦予定を定める。
日米通算165勝を挙げているプロ22年目、43歳の大ベテラン。「どうやって試合で違和感なく投げられるか。上(1軍)で抑えるためにどういう球を投げればいいか。キャッチボールをしていても自分で(ダメだと)分かるので。やっぱり、自分のいい時の感覚ではないことは間違いない」。明確な課題を持ち、復活に向けて歩み出した。【只松憲】



