エースが大アウェーの聖地を楽しみ抜く。DeNA東克樹投手(28)が阪神とのCSファーストステージ初戦の先発マウンドに上がる。笑顔も交えてリラックスしたムードで前日調整を終え、「1戦目取るか取らないかでチームの勢いも変わってくる。非常に重要な役割を任された以上、自分の役割を理解しながら責任を持ってやりたい」と自覚をにじませた。

阪神ファンで埋まる甲子園も、むしろ心地よい。今季のビジター成績はホームを上回る7勝2敗、防御率1・92。「どちらかと言うとビジターの方が好き。良い緊張感で楽しみながら投げられるタイプの人間なので」とニヤリ。約400キロ離れたハマスタではパブリックビューイングも行われる予定で「その声援を後押しにして頑張りたい」と意気込んだ。

今季はチームトップの13勝(4敗)をマーク。三浦監督からは「もう東しかいないだろうと。早い段階で決めてました」と、直近2年で黒星のCS初戦の先発を任された。中12日でシーズン終盤の疲れも和らぎ「肩回りも休めましたし、良い状態で明日は入っていけると思います」とうなずいた。責任と期待を力に変えて、東がチームに勢いをもたらす。【小早川宗一郎】

【関連記事】DeNAニュース一覧