中日高橋宏斗投手(22)は沖縄北谷キャンプで7日、井上一樹監督(53)からノックの洗礼を受けた。「ダーティーハッスル99」と命名された新名物の特守は約40分。藤嶋、松木平とともに挑み、無事完走した右腕は「ハードでした。このキャンプの一大イベントなので無事に終わってよかったです」。難関を突破したエースは開幕に向けて着実に準備を進める。
開幕投手の大本命は指揮官が繰り出すノックの嵐を乗り越えた。エラーするとその場で連続回転ジャンプスクワットなど、ペナルティーも課せられる猛特訓。3人で連続33回ノーエラーや、個人11連続ノーエラーなど次々と繰り出される課題も息を弾ませながら、クリアした。
「3人とも頑張ってやっていたのを見ると、かわいいなと。ちゃんとこなすことを見せてくれた」と井上監督。開幕投手の決定に向け、若き右腕との直接会談を示唆していた指揮官は「まだしていません」としたものの、元気いっぱいで猛ノックを乗り越えた右腕への期待値はさらに高まったはず。当の本人は「まずは焦らないことが大事だと思う。開幕に向けて張り切りすぎないように、しっかり準備したい」と表情を引き締めた。



