昨季限りで現役引退したソフトバンク和田毅球団統括本部付アドバイザー(44)が最後のマウンドに上がった。引退試合で先発登板。相手は日本ハム清宮幸太郎内野手(25)だ。試合前は「真剣に打ってね。でも1球目だけはやめてね」と笑顔で談笑していた相手だった。

1球目は133キロ直球でストライク。2球目は124キロスライダーでストライク。3球目は135キロ直球でボール。4球目は134キロ直球で空振り三振に打ち取った。和田はマウンド上で何度も笑顔を見せ、登板が終わると球場には割れんばかりの拍手。小久保裕紀監督(53)が和田に歩み寄り、ねぎらいの言葉をかけて投手交代を言い渡した。2番手は大関が告げられた。

和田アドバイザーは島根・浜田-早大を経て02年ドラフト自由枠で当時のダイエーに入団。1年目から14勝5敗、防御率3・38で新人王に輝いた。11年オフにメジャー移籍。16年から再びホークス復帰を果たし、同年は15勝で最多勝を獲得した。昨年の11月5日に現役引退を表明。NPB通算成績は334試合、160勝89敗、3ホールド、1901奪三振、投球回2099回2/3、防御率3・18。試合後は引退セレモニーが行われる。

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