DeNAが4時間超の熱戦の末、引き分けに終わった。中盤にかけては両軍点を取り合うシーソーゲームとなったが、終盤から延長戦は1点が遠く、痛み分けとなった。

コンディションが整わず、2試合連続で欠場していたオースティンが「4番一塁」で3試合ぶりにスタメンに復帰した一戦。2回1死一、三塁から今季初スタメンのベテラン戸柱が食らいついた。追い込まれてからの低め155キロ直球を転がし、一塁へ気迫のヘッドスライディング。併殺崩れの間に1点を先制した。

6回には牧の二塁打でチャンスメークし、三森が「まずは前に飛ばすこと、1死三塁でもいいと思って打席に立ちましたが、結果いいところに飛んでくれました」と同点に追い付く右翼線への適時二塁打。1死二塁からは宮崎が中前適時打を放ってあっさり勝ち越しに成功した。

しかし直後の6回、1死から佐藤輝、森下の連打で一、二塁とされて先発の大貫は降板。2番手の颯は大山に左越えの適時二塁打を浴びてワンポイント継投は実らず。代わった坂本も1死満塁から押し出し四球を与えて逆転された。大貫は6回途中6安打4失点と粘りきれなかった。

7回には4番手の堀岡が2死一、二塁から大山に右翼への2点適時三塁打を浴びて3点差までリードを広げられた。ただ、これで終わらないのがDeNAの強力打線。8回にゲラから2死一、二塁のチャンスを作り、戸柱が中前適時打で2点差に迫ると、代打筒香が内野安打でつなぎ、代打京田が中前への2点適時打で試合を振り出しに戻した。

直後の8回にはルーキー篠木がプロ初登板。ピンチを招くも気迫の投球で無失点で切り抜けた。そのまま試合は延長戦に突入し、両軍得点を挙げられないまま引き分けに終わった。