ヤクルトがDeNAに競り負け、最下位脱出はならなかった。
先発ランバートが初回に安打と2四死球で1死満塁とし、筒香の遊飛の間に先制点を献上した。これでチームは5試合連続の初回失点となった。同点の5回にはランバートが制球を乱し、決勝点を許した。5回1死一塁から2暴投で三塁に走者を背負うと、右前適時打を浴びた。さらに1暴投を重ね、ランバートの1イニング3暴投はプロ野球最多タイだった。7回は1死から失策が絡み、2死一、二塁となり、バウマンが追加点を奪われた。9回も3失点でダメを押された。
打線は2回に2死二塁から武岡が中前適時打で一時同点としたが、中盤で突き放された。7回は2死一、三塁の好機を生かせなかった。
ゴールデンウイーク9連戦のスタートとなる一戦だった。4位タイだったDeNAと3連戦のカード初戦を落とし、8勝12敗1分けの借金4となった。
初回に5試合連続失点を喫し、5回の決勝点も暴投が絡んだ。高津監督は「ピッチングコーチに試合中に言ったんですけどね、常にゲームが追いかける展開っていうのは、やっぱり苦しいですね。今日は打ち負けたんじゃなくて、もう守備とバッテリーのところで完全に負けましたね」。5回途中5安打5四死球2失点だったランバートについて、同監督は「フォアボールとスチールとワイルドピッチと…。そんな打たれた感じはしないけど、落ち着いたピッチングじゃなかった」と反省を促した。
▼1イニング3暴投のプロ野球タイ記録=ランバート(ヤクルト) 29日のDeNA2回戦(神宮)の5回に記録。24年6月14日清水(中日)以来18人目で、ヤクルトでは06年10月12日高井、12年7月16日ロマンに次いで3人目。



