ヤクルトが球団8年ぶりとなる「豊橋決戦」で逆転負けし、借金7となった。
愛知・豊橋市に隣接する同・田原市出身の小川が5回途中8安打5失点(自責1)で3敗目。1点リードの5回、左翼サンタナの落球で先頭出塁を許すと、1死二塁からカリステに同点の左前適時打をくらった。さらに2死二、三塁で山本に勝ち越しの右前適時打を浴び、マウンドを降りた。小川は「カバーできず申し訳ないですし悔しいです」と“地元凱旋(がいせん)登板”を勝利で飾れず、唇をかんだ。
打線は初回に岩田が左中間への二塁打で出塁し、オスナの左前2点適時打など打者4人で3点を幸先よく先制した。しかし、2回から8回までは沈黙。9回2死から北村が松山から1号ソロを放ち、1点差に迫ったが、反撃はここまでだった。
守備のミスが失点に直結した。1回は三塁茂木の失策で先頭出塁を許し、1失点につながった。逆転された5回はサンタナの落球で無死二塁のピンチを迎え、さらに中村悠の捕逸も絡み、3失点を喫した。高津監督は「エラーの失点は非常にダメージが大きい。やっぱり守れないと、とれるアウトをとらないと勝手に失点につながる」と敗因を挙げた。
球団では17年4月25日中日戦以来となる豊橋での試合だった。4月8、9日阪神戦以来、約1カ月ぶりとなる2連勝を逃し、指揮官は「難しいね。連敗しないように明日頑張ります」と受け止めた。
▷ヤクルト北村(9回に1号ソロ、被本塁打0だった中日松山の記録止める)「真っすぐもフォークも速いですし、芯付近に当たってくれとの思いで打席に入った。反応でうまく打てた」



