阪神が初回に打線がつながり快勝した。
1回先頭の近本光司外野手(30)が左前打で出塁。中野拓夢内野手(28)の投犠打、森下の死球で1死一、二塁。4番佐藤輝明内野手(26)が左中間方向へ中前適時打を放った。本塁打以外での打点も先制打も5月11日中日戦(甲子園)以来34試合ぶり。49打点目でチームメートの森下翔太外野手(24)に追いつきリーグトップタイとなった。その後、1死満塁から小幡竜平内野手(25)が中越えの適時二塁打を放ち2点を追加。初回から打者9人の猛攻で3点を先制した。
先発した大竹耕太郎投手(29)は12球団勝利をかけ古巣ソフトバンク相手に先発。5回まで1安打無失点と好投したが、6回先頭の代打川瀬に対し、2球を投じた時点で右手にアクシデントが発生。ベンチに戻りそのまま降板。桐敷拓馬投手(25)の救援を仰いだ。リリーフ陣は、後続を打ち取り、大竹は今季3勝目。NPB歴代3番目に少ない36勝目で、かつ育成昇格選手として初の12球団勝利を達成した。
阪神はソフトバンク戦では昨季まで11シーズン連続で勝ち越せていない。1勝1敗で22日の交流戦最終戦で、12季ぶりの勝ち越しに臨む。
▼大竹が古巣ソフトバンクから初勝利を挙げ、現12球団から白星をマークした。セ、パ12球団となった58年以降、全球団勝利は23年西勇(阪神)以来21人目。05年の交流戦開始後では、近鉄を加えた13球団勝利を記録した3人を含めて18人目。大竹は通算36勝で、達成時の勝利数は14年林(DeNA)20勝、09年久保(阪神)34勝に次いで3番目の少なさ。



