日米通算200勝に王手をかけた田中将大投手(36)が雨中の熱い投手戦の末に、惜しくも勝利投手に届かなかった。

横浜の強力打線に5回まで無失点も、6回に2失点し、7回の攻撃で代打を送られた。大記録まで“あとひとつ”と迫っていたが、6回5安打2失点で降板した。

今季2勝目となる通算199勝目を挙げたのが8月21日ヤクルト戦だった。その後同28日広島戦(マツダスタジアム)で偉業達成をかけたが、2回5失点で敗戦投手となり、2軍で調整してきた。9月3日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(Gタウン)では先発で5回2安打無失点。65球で無四球と制球力もみせ、この日の2度目の王手挑戦へつなげた。

登板前日の14日には「相手を抑えるためにやることは変わらない。自分でコントロールできる部分にしっかりと意識を持っていって投げられれば」と話していた。

プロ入りから日米通算430試合目での200勝達成はならず。大記録は次戦以降に持ち越された。

 

◆今季ここまでの田中将の1軍登板

4月3日、中日戦=5回5安打1失点○(198勝目)

4月17日、DeNA戦=2回7安打6失点●

5月1日、広島戦=3回8安打3失点

8月7日、ヤクルト戦=5回2/3 3安打2失点

8月13日、中日戦=5回7安打3失点

8月21日、ヤクルト戦=5回3安打1失点○(199勝目)

8月28日、広島戦=2回6安打5失点●

 

◆200勝メモ 日本で200勝は08年山本昌(中日)まで24人が達成。日米通算で記録した日本人選手は05年野茂(デビルレイズ)16年黒田(広島)24年ダルビッシュ(パドレス)の3人。日米199勝の田中将があと1勝と迫っており、田中将の下には石川(ヤクルト)が188勝、岸(楽天)が169勝、涌井(中日)が166勝と続く。

 

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