ロッテ美馬学投手(38)が18日、ZOZOマリンスタジアム内で引退会見を行い、楽天時代の思い出を振り返った。
15年間にわたる現役生活の中で最も印象に残っていることを聞かれると「一番の思い出は、やっぱり(楽天時代の13年に)日本一になれたっていうのは一番の思い出。正直、日本シリーズMVPを取ってから本当に自分に自信を持つことができたと思うので、そのおかげで先の人生が長くなったんじゃないかなと思います」と振り返った。
さらに、「僕が投げて良かったっていうのが楽天で(17年に)2桁勝てたとき。今はいないお母さんの前で達成できたっていう、最後の試合で勝って、最後勝てる試合が見せられたっていうのは本当によかったなと思います」と亡き母への思いとともに語った。
日本一のメンバーにも引退を報告。「みんな『ついに来たか』と。ギリギリに報告したんですけど、体のこともあったし、みんなが『よく頑張ったんじゃないの』っていうのは言ってくれて自分でもほっとした気分はあります」と明かした。
楽天時代の恩師・星野監督への思いについては「1年目からけがしたり、なかなか戦力になれなかった時もあるので、その中でもここまでできたっていうのは、多分星野さんも思ってなかったことだと思うので。こんなに長くできましたっていう報告が一番なのかなと思います」と語った。
楽天ファンへの感謝も忘れない。「本当に9年間、お世話になって感謝の気持ちもありますし、FAで移籍する時も、事情だったりをいろいろくんでくれて、温かい言葉とか、笑顔で送り出してくれた。何をするにも、背中を押してもらえた。本当に感謝しています」と話した。
30日の楽天戦(ZOZOマリン)で引退試合が行われる。「その試合を引退試合に選んでもらえたっていうので、ちょっと気持ちの整理っていうか、そんなにいい舞台を用意してもらえるっていうので、引退するっていう気持ちが整理できたのもある。お世話になった両チームの前で最後投げている姿を見せられたらなと思います」と意気込みを語った。



