楽天藤平尚真投手(26)が自己最多を更新する10セーブ目に到達した。26歳ラスト登板は1点リードの9回から4番手で登板。西武打線を3者凡退に封じた。「完璧でした。久々に。ちょっとピリッとしないピッチングが続いてたんで、もうほんとに自分の中で全集中して投げました」。100点満点の13球だった。

危なげなく3つのアウトを奪った。まずは先頭山村を153キロ直球で二ゴロ。続く平沼はフルカウントから落ち幅の小さいフォークを外角高めに投げ込み、見逃し三振に仕留めた。最後は源田を真ん中低めのフォークで空を切らせ、25試合連続無失点とした。

21日に誕生日を迎えるため、この日が26歳最後の試合となった。昨年11月のプレミア12で侍ジャパンに初選出されるなど充実の時間を過ごし「ほんとにいろんな経験した26歳だったんですけど、27歳、1発目に点取られないように頑張りたい」と引き締めた。

チームは逆転でのCS進出に向けて3位オリックスを3ゲーム差で追いかける。ヒリヒリした緊張感の中での投球が続くが「めちゃくちゃ楽しいっすね。緊張することも少しありますけど、こうやって順位を争えるのは今しかできないこと」と前向きに受け止める。

残りは12試合だ。「3位になれたら、もっともっと違う景色も見られると思うので、そこはほんとに楽しんで、プレッシャーに負けないようにやっていきたい」。守護神として、どっしりと構える。【山田愛斗】

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