試合終了後に行われた日本ハムの本拠地最終戦セレモニーは、監督、コーチ、選手が場内を一周しながらマイクパフォーマンスを行う異例の形となった。
新庄剛志監督(53)は、この日史上4人目の900試合登板を果たした宮西の名前を挙げ「考えられないです。ミヤ、悔しいと思うけどひとこと」と、マイクを振った。5回途中のピンチで登板し、四球と犠飛で降板していた宮西は「悔しいです!」と、お笑い芸人ザブングル加藤歩ばりの第一声。続けて「ですが、本当に900回、いいときも悪いときも応援してくれたファンのみなさんのおかげで達成することができました。ありがとうございました」と感謝を伝え、スタンドから大きな拍手が降り注いだ。
また場内一周を終えて一塁側ベンチに戻ってきた新庄監督は、「今年は本当につらいシーズンを送った選手会長の松本剛。守備が終わったあとに選手を出迎えるのは、一番早い、早くしてくれた剛。本当に感謝しかないです。最後にひとこと」と、マイクを託した。 今季は打撃の状態が上がらず、シーズン終盤はベンチをあたためることの多い松本剛は「(選手会長として)こうやって話す立場でありながら、ファンの皆さまの期待に応えられず申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけど、代わりにみんなが戦ってくれて、ファンのみなさまが、平日ナイターでも満員、そんな状態を常に作ってくれたおかげで、今我々はここにいます。これからまだ大航海は続いていきますので、皆さん必ずついてきていただいて、最後の最後にはファンの皆さまとともに笑えるように全力で戦っていきたいと思いますので、熱いご声援をよろしくお願いします」と締めた。



