炎の3連投で石井大智投手(28)がスコアボードにゼロを刻んだ。8回1死まで無安打無得点を継続した先発高橋が3連打。左腕が無失点のまま2死を取って残した満塁を無双のセットアッパーが4球での火消しで雄たけびを上げた。
「1球1球考えてることは違いますけど。それを言ったら多分、長くなってしまうので。まあ1つアウトが取れてよかったなと思います」。
1番蝦名に初球から真っ向勝負でストライクゾーンに投げ込んだ。149キロ直球でストライクを奪うと、2球目は148キロで空振り。3球目フォークでファウルを奪うと、坂本がマウンドに寄りひと呼吸入れると、4球目の高め直球で蝦名のバットが空を切った。
4月6日巨人戦(東京ドーム)以来の3日連続での3連投。「ずっとその前の回から準備はしてたんで」と、7回から高ぶった意識をたった1人に全集中。NPB記録の50試合連続無失点を築いた右腕は、ポストシーズンでの連続試合無失点を「11」にまで伸ばした。【伊東大介】



