プロ野球ドラフト会議で指名を受けた北海学園大の2選手が28日、札幌市内の同校で球団からの指名あいさつを受けた。広島4位の159キロ右腕、工藤泰己投手(22=北海)は平均球速160キロを目標に掲げた。オリックス5位の153キロ右腕、高谷舟投手(22=札幌日大)は、あこがれのドジャース山本由伸投手(27)が同球団入団時に着けた背番号43を熱望をした。
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高谷は岸田監督の直筆サイン入りドラフト会議IDとボールを受け取り、緊張した表情を和らげた。「プロ野球選手になったんだなと実感がわいたと同時に、即戦力として期待していただいていると思うので、開幕1軍を目標に頑張りたい」と誓いを立てた。
大学入学時から、山本の投球を参考にしている。「ずっとフォームを見たり、トレーニングとかも見ている。チームに信頼されるような絶対的な投手になりたい」とあこがれる。背番号はこれから決定するが、山本がプロ入り時に背負った「43」になる可能性も。現在は空き番号になっており「球団が決めることなので…」と控えめながらも「着けさせてもらえるのであれば、着けてみたい番号。それに恥じないような選手になりたい」と熱望した。
山本の担当だった山口アマチュアスカウトグループ長からは「せっかくプロの世界に飛び込むなら、1つでも上を目指して、向上してもらえれば」とエールを受けた。最速153キロ右腕は「最終的には最優秀防御率を取れるように頑張りたい。日本一、リーグ優勝に貢献できるように、オリックスの一員として頑張りたい」と意気込んだ。【保坂果那】
◆高谷舟(たかや・しゅう)2003年(平15)7月27日、札幌市生まれ。札幌円山小3年から円山スターズで野球を始める。札幌向陵中では工藤と同じT・TBC所属。札幌日大をへて北海学園大に進学し、4年春に全日本大学選手権8強。家族は母と姉。179センチ、83キロ。右投げ右打ち。



