台湾プロ野球(CPBL)は10日、ホームページ上でNPBで今季まで28年間審判を務めた木内九二生審判員(59)と契約を結んだことを発表した。来季から台湾に拠点を移し、1軍の試合で審判として出場する傍ら、審判の教育、指導など技術向上に携わる。
同氏はNPBの審判として28年間で1914試合に出場し、今年10月12日のクライマックス・ファーストステージDeNA対巨人戦を最後に、NPBでのキャリアに区切りをつけた。10月下旬には、日本ハム新庄剛志監督(53)が自身のインスタグラムにツーショット写真とともに「また何処かで会える日を楽しみにしています!」とメッセージを寄せられていた。
NPBの1軍の審判として02年4月16日、中日対阪神戦でデビュー。12年にはアジアシリーズで審判を務め、台湾プロ野球へ関心を持ち始めるきっかけとなった。23年には阪神がリーグ優勝を決めた9月14日、甲子園で球審を務めた。
過去には90年にCPBL発足時に3人のセ・リーグ審判員OBがグラウンドに立ったほか、審判指導員としてNPBで従事した佐藤純一氏(65)が21年に台湾へ渡った例がある。



