プロ野球12球団の来季スタッフ陣容が、ほぼ出そろった。平均年齢、外部招へい、入れ替え、組織変更…26年シーズンを勝ち抜くために舵を握る、枢軸の面々をじっと眺めてみれば…各チームの深謀が透けてくる。担当記者が探った。

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西武はシーズン5位ながら組閣変更はほとんどなかった。ダントツ最下位からの再建1年目を終え、球団は目先の結果だけで判断していない。今季は外部招聘(しょうへい)組として鳥越、仁志、大引の3氏が注目されたが、オリックスから加入の辻氏も人知れず大きな存在。外からの視点と熱血ぶりは若獅子たちからも信望が厚く、来季は「2軍野手チーフコーチ」を任される。元1軍監督、59歳の田辺3軍野手コーチの健在も大きい。打撃に悩む若手が何人も、田辺氏の親身な指導で明るい兆しを感じ始めている。【金子真仁】

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