DeNAの東克樹投手(28)が14勝8敗で最多勝を獲得した。23年の16勝3敗に続き、自身2年ぶり2度目のタイトルを奪取。防御率2.19、24試合登板で勝率.636と安定した成績を残し、チームの先発陣を引っ張った。
東は「もう1度この表彰式に参加できるというのはすごくうれしい。満足感がある」と胸を張った。一方で「勝利数は二の次。僕が最も価値を置くのは防御率と投球イニング」と持論を語り、未取得の最優秀防御率を「今後取りたいタイトル」と掲げた。
今季は序盤からフォーム修正を重ね、苦しい時期を経たことで「投球の引き出しが増えた」と言う。要所を締め、乱れても最少失点でまとめる試合運びを徹底。「試合を作ることが最優先。野手の援護にも助けられた」と感謝した。
コンディショニング面では、来年11月29日で30歳を迎える節目となる。「疲労の質が変わってきた」と実感しており、来季以降はリカバリー強化をテーマに掲げる。「4年、5年と続けてこそ本物。もう1度、気を引き締めたい」と覚悟を口にした。
表彰式には、山本祐大捕手(27)と一緒に仕立てた青いスーツで出席。戸柱が命名した“ハマのペンギン”にちなんで、ペンギン柄のネクタイを合わせて笑顔を見せた。



