“つば九郎パワー”で戦っていく。ヤクルト池山隆寛新監督(60)が1月31日、沖縄・那覇市内の波上宮を参拝し、2月1日から始まる春季キャンプの安全を祈願。金色のつば九郎も、例年通り置かれていた。
キャンプ期間中に、1軍キャンプ地の浦添に設置される「つば九郎神社」のご神体だ。指揮官は実際に手にして重みを確かめ「彼の人気にもあやかって、勢いと運気で今年1年を乗り切っていきたい」と力を込めた。
球団公式マスコットのつば九郎を担当していたスタッフの訃報が発表となってから、もうすぐ1年となる。昨季は担当不在で活動を休止していたが、今季、活動を再開する予定だ。池山監督は「一番人気のマスコット。負けないように、なんとか私も(グッズの売り上げ上位に)食い込んでいこうかなと思っています」と奮起。チームを勝利に導き、ファンの人気も獲得していく。
勢いに乗るために選手のコンディション維持は必至。絵馬には「キャンプがケガなく終えますように」などと書いた。ついに幕を開ける1軍監督として初めての春季キャンプ。投手はクールごとにコーチが投球数の上限を決めて管理する。
「宮司さんからも『新監督の飛躍の年として頑張っていただきたい』と言葉をいただいた。空を見ながら、ケガなく順調にいってくれればという思いで参拝していました。人選の心配だけで乗り切っていきたい」
故障者が相次いだことも影響して最下位となった昨季からの巻き返しへ。選手が万全の状態で最善のメンバーを選び、ペナントレースを戦いたい。【塚本光】



