中日の石伊雄太捕手(25)が8日、チーム恒例の朝のスピーチで今季の目標に「130試合出場」を掲げた。
前日7日は鵜飼航丞外野手(26)の自虐スピーチや、ドラフト2位ルーキーの桜井頼之介投手(22=東北福祉大)が人見知り脱却を宣言するなど個性が際立ったが、この日は真面目なスピーチが続いた。
投手代表として勝野昌慶投手(28)が先にスピーチ。「(プロ)8年目の勝野です。今年の目標はブルペンリーダーです。ブルペンのメンバーを見ても年が上の方になってきましたし、僕らの世代(97年世代)がブルペン陣は多いので。もっと頑張らないといけない。1年間ブルペンを支えられるように頑張ります」
「そして準備と確認は大事だと思います。あと山井(大介コーチ)さん。ユニホームを間違えないように気をつけてください」と、ユーモアも交えながら語った。
続いて野手代表としてマイクを手に取った石伊は、あいさつだけで場内から歓声が上がる人気ぶりを見せた。「今年の目標は『130試合出場』にしました。去年、目標を書くボールには『正捕手』と書かせてもらいました。しかし、去年は正捕手に見合った成績を残すことができなかったので、今年も『正捕手』と書こうとしたんですけど、もっと具体的な数字を目標にしたいなと思ったので、『130試合出場』とさせてもらいました」と説明した。
さらに「そしてもう1つテーマとして『自主性、自立』という言葉をテーマにやっていこうと思いました。昨年は1年目でピッチャーの方に引っ張ってもらったり助けてもらった場面がたくさんありました。また、自分の中でも自主的に動く、考えて行動することがあまりできていませんでした」と省みた。
選手会長・藤嶋健人投手(27)の言葉も引用しながら、「『チームを引っ張っていく存在というのは何人いても構わない』と。僕もそう思います。自立した選手が上にいく選手だと思いますし、そういう選手が集まったチームが優勝するチームだと思います」と語気を強め、「自分も周りを引っ張っていく選手の1人になれるように。優勝のキーマンとなれるように今年も頑張っていくので、よろしくお願いします」と力強く締めくくった。



