阪神の育成2年目・嶋村麟士朗捕手(22)が、甲子園で“初アーチ”を放った。
「9番捕手」で2試合ぶりの先発出場。1-3の8回1死で左打席に入った嶋村は、巨人の新人右腕・田和に追い込まれるが、7球目の変化球を低い弾道で右翼席に運んだ。浜風はなかった。嶋村はダイヤモンドをゆっくり回って本塁に生還。ナインと両手でハイタッチし、喜びを分かち合った。
嶋村ならではの1本を記録した。平均的にチームのクリーンアップが放つ甲子園でのアーチの打球角度は、25度以上35度未満だが、この一発は球場の大型スクリーンで打球角度22度と表示。MBSテレビの野球中継に出演した阪神の岡田彰布オーナー付顧問(68)は、「打球が低いからフェン直かと思いましたけど」と育成選手の技ありの一発を評価した。



