阪神育成の西純矢外野手(24)が29日、ファーム・リーグ西地区広島戦(SGL)で喝(かつ)を入れられた。
「4番指名打者」で出場し、3回2死一塁から左翼へ特大の飛球を放った。ここで“確信歩き”。ゆっくり一塁へ向かい、スタンドからの喝采も浴びた。ところが、ほんの少し飛距離が足りず、フェンス直撃の先制適時二塁打となり、あわてて全力疾走。二塁には到達したものの、ベース上で上で天を仰いだ。
平田勝男2軍監督(66)は「あと少しでホームランじゃないよ。あんなもん。振り込みが足らないから、ホームランにならへんねん。ホームランと勘違いしているんじゃ、どうしようもない」と喝(かつ)。西純本人もさすがにうなだれて球場を後にした。
とはいえ、スタメンで出場した試合に限れば10戦連続安打。昨年オフから打者に転向したばかりだが、ファームでは12試合に出場し、40打数13安打、打率3割2分5厘と好成績を残している。失敗を糧に、再起をはかる。



