オリックスが今季初めて連敗を喫し、貯金を失った。

前回3月28日の楽天戦で9回完封勝利を挙げた九里亜蓮投手(34)が先発。同日は自己最短の12奪三振を積み上げ、パ・リーグでは史上初の開幕カードでの毎回奪三振での完封勝利という、今季のパ・リーグ最速完封勝利以上の金字塔を打ち立てた。

この日も初回2点の先制援護を受け、4回まで無失点で12個アウトを積み上げた。2本のヒット以外は三振か内野ゴロ。本来の九里の投球スタイルでゲームを構築した。しかし5回1死一、三塁で西川に痛恨の逆転3ランを被弾。昨季から続けた、無失点イニングが22イニングで止まった。

6回、2つの敵失から同点に追いつき、九里は4安打3失点で降板。「打線が先制してくれただけに、そのリードを守り切ることができず、申し訳ないです」とベテラン右腕は肩を落とした。

7回からバトンを受けた山崎颯一郎投手(27)が誤算。2死二塁で清宮を申告敬遠したが、野村に勝ち越し3ランを被弾。開幕からカード勝ち越しを続けてきたオリックスが3カード目で初めて負け越した。