巨人が猛虎打線にのみ込まれ、上位同士での「伝統の一戦」3連戦の初戦を落とした。2連敗となり、貯金を4に減らした。
先発井上温大投手(25)が出ばなをくじかれた。初回、1番起用の阪神ドラフト1位ルーキー立石にファウルで粘られ、7球目が左翼への二塁打に。1死三塁から3番森下に中前打で先制点を献上すると、2死一塁から5番大山に6号2ランを被弾。今季7度目の登板で初の初回失点を喫すると、3、4回も連打を許し、4回7失点で悔しい降板となった。ここまで防御率1・67と抜群の安定感をみせていたが、「試合を壊してしまって申し訳ないです」と肩を落とした。
打線は今季6試合で4勝0敗(4完封)の阪神先発高橋を前に、5回まで3安打無得点。6回攻撃前にベンチ前で円陣が組まれ、コーチ陣から攻略の指示が飛ぶと、この回に阪神戦4本塁打の「虎キラー」ボビー・ダルベック内野手(30)が適時打。さらに阿部慎之助監督(47)が自ら打撃の助言をした7回にトレイ・キャベッジ外野手(28)の8号2ランなどで3点を返した。
今季の阪神との対決は4勝5敗となった。



