ソフトバンク王貞治球団会長(86)が指導者として作ったホークスの文化を継承する「王貞治レガシープロジェクト」の一環として開催された「王貞治レガシーデー」は、両チーム打ち合いとなった。
初回に先発の前田悠伍投手(20)が野村に先制の7号満塁弾を浴びた。だが、2回2死走者なしから下位打線が3連打で満塁のチャンスをつくると1番正木智也外野手(26)が押し出しの四球を選び1点。続く周東佑京外野手(29)が日本ハム先発北山の内寄りの低め151キロ直球を右翼線へ走者一掃の同点三塁打。ベース上でガッツポーズを見せた。「89の背番号を背負って、王会長の力をもらえたのかなと思います」。
3回無死一塁、柳田悠岐外野手(37)がバックスクリーン右のテラス席に運ぶ6号勝ち越し2ラン。「自分の力ではありませんが、何か不思議な力を得ることができたと思います」とコメントした。
5回にレイエス、7回にカストロにそれぞれソロを許し、日本ハムに2点差を追いつかれた。
8回、1死一、三塁から柳田が日本ハム田中の低めフォークをすくい上げ、勝ち越しの左犠飛。試合前は「王貞治レガシーデー」のセレモニーに現役としてただひとり参加していた柳田が王球団会長に「レガシーデー」の白星を届けた。
対日本ハムは今季8戦8勝となった。
45試合23勝22敗の貯金1で交流戦に臨む。



