ソフトバンクが逆転勝ちを決め、2年連続で交流戦開幕カードを勝ち越した。4番栗原陵矢内野手(29)が0-0で迎えた2回先頭の第1打席。初球、田中将の外角直球を仕留め、逆方向の左翼席へ突き刺した。7回にはこの試合2本目の今季15号ソロ。中川の外角低め直球を振り抜き、バックスクリーン右へ突き刺した。
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偉大な右腕からアーチを放ち、ソフトバンク栗原は喜びをかみしめた。
「対戦できることがうれしかったのもありますし、楽しかったですね」
マウンド上には日米通算203勝の田中将が立っていた。2回先頭の第1打席。初球、外角高め143キロ直球を振り抜き、逆方向の左翼席へ突き刺した。先制の今季14号ソロ。プロ入り前から見てきたレジェンドから鮮やかな一撃を決め、4番の風格を漂わせながらダイヤモンドを周回した。
やっぱり記憶に残るのは13年だ。プロ野球史上初の24連勝(0敗)という不滅の大記録を打ち立てた姿は鮮明に覚えている。当時は高校2年生で、「もちろん(知っています)。自分が見てきたプロ野球の中で、本当にすごい選手なので」と敬意を示した。
マー撃ちだけでは終わらなかった。7回は2死からバックスクリーンへ今季15号ソロ。1試合2発は24年5月21日楽天戦以来。月間2桁本塁打到達は自身初となった。「奇跡です。自分でもびびっています」と目を丸くした。これで今季15本塁打は両リーグ単独トップで、38打点は同タイだ。「常に自分のスイングができるボールを待って振れているので」と胸を張った。【佐藤究】



