阪神のDHの人選が注目される。

今季初のDH制だった29日は福島圭音外野手(24)が7番に入った。俊足で、粘り強くて出塁率が高い。阪神の先発が防御率0点台の高橋遥人投手(30)だっただけに打線には大量点よりも、つながりが期待された。福島はこの日から2軍合流。同じようなタイプの島田海吏外野手(30)が昇格する。

DHのチョイスが、阪神の野手陣の総合力の高さとチーム編成の特徴も示している。佐藤輝明内野手(27)ら近年不動のレギュラー5選手はそろって守備力も高く、DHで起用する利点は「休養」目的をのぞくとあまり多くない。

チーム全体を見渡しても打撃に特化した選手が少ないことが分かる。

所属する外国人野手はキャム・ディベイニー内野手(29)の1人だけ。その助っ人も今季2打数1安打と、まだ未知数。遊撃、三塁をこなすバランス型だが、DH起用はあるか。

来年からはセ・リーグもDH制に移行する。ドラフト戦略も従来と変わる可能性が高い。

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