今春のセンバツに出場し春夏連続の甲子園を目指す帝京(東東京)が、郁文館との激戦を制し、逆転勝ちでベスト4進出を決めた。

先発した羽吹恭丞投手(1年)は初回、1死満塁のピンチを招き、犠飛で先制点を献上。さらに3回にも2点を失って降板し、2番手・関口凱士投手(2年)も流れを止められず、打者一巡の猛攻を浴びて5点のリードを許した。

それでも打線は粘りを見せる。3回裏に鈴木優吾捕手(2年)の適時打と相手失策で3点を返すと、4回2死満塁では蔦原悠太内野手(3年)が中前適時打を放ち、同点に追いついた。だが5回2死満塁では死球と四球で勝ち越しを許し、再び3点を追う展開となった。

6、7回に1点ずつを返して迎えた8回。1点を追う場面で先頭の目代龍之介外野手(2年)が同点ソロ本塁打を左翼席へ運び、「少し詰まったけど、力みなく振れて打球も伸びてくれた」と振り返った。するとこの回、相手投手の制球の乱れにも乗じて一挙4得点。試合をひっくり返した。

金田優哉監督(40)は「目代の一振りで流れを変えてくれた。次につながる試合ができてよかった」と手応えを口にした。帝京は次戦、25日の準決勝(神宮)で第2試合に二松学舎大付と対戦する。

【夏の地方大会】日程・結果はこちら>>