阪神の先発高橋遥人投手(30)が完投で無傷の開幕9連勝を飾った。阪神では64年のバッキー、85年の中田良弘以来の快挙。球団41年ぶりの偉業を達成した。
初回、連打で無死一、二塁のピンチを迎えたが、3番佐野恵太外野手(31)を二塁併殺打。続く4番宮崎敏郎内野手(37)を中飛に仕留めて切り抜けた。
立ち上がりを無失点に抑えた高橋は2回以降、「無双モード」に突入した。抜群の制球力で、甘い球はほぼ皆無。ストレート、ツーシーム、スライダーを自在に操り、打者の思考回路を混乱させ、データ重視のDeNA打線を完全に翻弄(ほんろう)した。
6回、内野安打と遊撃・熊谷敬宥内野手(30)の野選で1死一、二塁とされたものの、宮崎を遊ゴロ併殺打に打ち取り、しのいだ。7回に1点を失い、完封こそ逃したが、1失点完投。11試合目の先発で早くも9勝目。“イケイケドンドン”で白星を量産している。



