ヤクルトが巨人との接戦を制した。連勝を3に伸ばし、阪神と並び首位タイに浮上。2度追いつき、終盤に勝ち越した。

池山隆寛監督(60)は「送れるところは送ってくれましたし、いいところで走ってくれたり。いいところでそういうところが決まってくれた」と選手をたたえた。

2度目のリードを奪われた2点ビハインドの8回。1死一、三塁から一塁走者の岩田幸宏外野手(28)が盗塁を決めて二、三塁とした。相手の暴投で1点差となり、代打中村悠の二ゴロで岩田が本塁に突入。一度アウトとなったがリクエストで判定がくつがえった。捕手のタッチよりも、ヘッドスライディングした岩田の手が先に本塁に触れておりセーフ。「塁に出たときは足でなんとか貢献できるように考えている」。“神の手”好走塁で同点。指揮官も「(今季)序盤の“気がつけば岩田”というところが出た」と評価した。

9回には相手の失策と、青森の八戸学院光星出身の武岡の犠打で1死三塁。5回に先制の適時失策をしていた、増田の遊ゴロの間に三塁走者のルーキー松下が本塁に生還した。適時打は1本もなく4得点で逆転勝利。池山監督は「得点が入ればどんな形でもいい」とうなずいた。

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