野球日本代表「侍ジャパン」新監督に就任したロッテ元監督で野球解説者の井口資仁氏(51)が試合前に取材に応じ、あらためて意気込みなどを語った。

2日前の25日に就任会見を行ったばかりで、周囲の反響について「皆さんから『おめでとう』って。まあ何がおめでとうかよく分からないですけど(笑い)、そういうお言葉はいただきました」と明かした。

現場では侍ジャパン元監督の原辰徳氏らにもあいさつしたといい「原さんにはあいさつして、いろんなこうバックアップを全部してあげるから、やっていいっていうお話をいただきました。心強いお言葉をいただきました」と話した。先輩監督らから積極的に吸収していく構えで「代表でどうやって引っ張っていくかっていうのも、歴代の監督にいろいろ聞きながら。どういう形がベストだったかっていうのも聞きたいと思っていますし。11月まで期間もありますので、いろんな方といろんなお話しさせていただいて。ここ(の会場)でね、WBCとか出てる選手たちもいたので。いろんな話を聞いて、いい方向に導けるように考えていきたいなと思います」と力を込めた。

初陣は11月に開催される予定のアジアプロ野球チャンピオンシップとなる。井口監督は国内の若手中心で臨むとし「U24なので、若い選手中心にはなると思うんですけども、その中で五輪に出ていた選手たち何人かも入れますし、そういう意味では、やはり次のプレミア12に向けてね。今、急成長してる選手たちってたくさんいると思うので。本当に経験する場というのは非常に大事だと思うので、そういう場を何とか11月に与えられたらなと思います」と見据えた。

監督就任についてはかん口令が敷かれており、井口監督も周囲に伝えることはできなかったという。「就任会見の30分前しか発表しちゃいけないって言われていたので。(聞かれても)『いや、どうでしょうね』としか言えなかったのが、本当に申し訳ないですけど。だから皆さんに謝ってますよ。どこかのね、記者がフライングしたので。どこだったかな?(笑い)」。

チームの直近の目標はロサンゼルス五輪の出場権を獲得すること。メジャー組の召集については「これもまたね、メジャー組がどれだけ出られるとか、メジャーリーグ機構でまだ決まってないので。このあたりがどうなるかですよね」としつつ「シーズンを中断してやるのかとか、いろんな話があると思うので。そのあたりはこれからの話になると思いますけど。まずはそこにいくまでの過程ですね」と話した。