前代未聞の珍事が起こった。ロッテはサブロー監督(50)のリクエストでソフトバンク牧原大の三塁打を本塁打にアシストしてしまう不運な形になった。

初回1死二、三塁。ロッテの先発河村の直球を打った牧原大の打球は右翼へ高々と上がり、右翼ポール際へ。フェアの判定で走者一掃の2点適時三塁打で牧原大は三塁に到達した。だが、フェアの判定を巡ってサブロー監督はリクエスト。リプレー検証の結果、打球はポール延長線上のライン上に乗っておりフェアのまま。だが、それだけではなく、ライン上部のオレンジのラインに直撃しており、本塁打の判定に変わった。ロッテは思わぬ形で本塁打のアシストをしてしまう非常に珍しい形になった。

吉本球審はロッテ側からのみリクエストの要求があったことを明かし「フェア、ファウルの判定に対してのリクエストを受けたので、結果フェアで、ホームランのラインに当たっていたということで、判定変更です」と説明した。

試合はその後も投手陣がソフトバンク打線の勢いを止めることが出来ず、今季ワーストタイの16失点と大敗した。

サブロー監督はリクエストの場面について、「ファウルかどうかっていうところで勝負したんですけど、僕のミスで結果的にアシストしてしまって、河村には申し訳ないと思います」と謝った。「今日はもう僕を始め、今シーズン最低の試合やったかなと思います」と厳しい表情で球場を後にした。【星夏穂】

【動画】サブロー監督まさかのアシスト?ソフトバンク牧原大成の三塁打が本塁打に