巨人は「真夏の天王山」で3連敗を喫し、阪神とのゲーム差が3に開いた。

同率首位で迎えた11日からの3連戦。東京ドームで屈辱の結果に終わり、球団史上ワーストとなる本拠地での1シーズンの対阪神戦10敗目(2勝)。通算でも7勝13敗となり、今季の負け越しが決まり、2年ぶりのリーグ制覇へ暗雲が垂れ込めた。

満員のスタンドは先制点に沸いた。この日1軍昇格し、「8番右翼」で先発した中山礼都外野手(24)が、3回無死一塁、阪神下村の148キロ直球を捉えた。今季1号2ラン。「後ろにいい形でつなぐ気持ちでした」と今季100打席目での初アーチとなった。

勢いに水を差されたのは直後の4回だった。先発の西舘勇陽投手(24)が阪神4番佐藤に3試合連続の27号ソロを浴びた。1点リードで迎えた6回には、1死から阪神前川に四球を与えると、続く坂本の打席だった。追い込んでからの5球目、決めにいったフォークがゾーンに残り、左翼席への逆転2ランとされた。

自己最多タイの1試合8奪三振も、リードを守り切れず。6回途中4安打3失点5四死球でマウンドを降りた。「リードを保ったまま後ろにつなぎたかったですが、悔しいです」と肩を落とした。

打線は4回以降は抑え込まれ、逆転負け。首位と3ゲーム以上離されたのは1位ヤクルトと3・5差の3位だった6月3日以来。あまりにも痛すぎる同一カード3連敗となった。

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