阪神伊原陵人投手(26)が5回2安打1失点で今季4勝目をマークした。4回まで許した安打は1本だけ。5回、モンテロに10号ソロを許したが、真夏の快投でアピールした。

「ふがいない投球が続いていたので、リズムだったり、見直してきたところはうまく出そうと思っていました。(坂本)誠志郎さんにうまくリードしてもらって、要所要所で低めに集めることができたので良かったと思います」

直近の2試合は乱れた。7月25日巨人戦(甲子園)は4回4失点。前回8日中日戦(京セラドーム大阪)は5回途中5失点。自らの居場所をつかむため、マウンド上で躍動した。

バットでもみせた。3回の第1打席、詰まりながらも三塁手と左翼手の間に落ちる安打。5回の第2打席は左前打。2年目で初のマルチ安打を放った。

初戦の才木浩人投手(27)、2戦目の大竹耕太郎投手(31)と先発が崩れたが、伊原は悪い流れを断ち切った。チームの連敗を止め、自身も7月9日巨人戦以来となる勝ち星をつかんだ。

8月7日が26歳のバースデー。少し遅れたが、26歳初白星は次につながる。「今日で満足することなく、こういう投球をずっと続けられるように、見つめ直して頑張りたいなと思います」。ペナントレースはこれからが正念場。2年目左腕の巻き返しが始まる。

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